100 BeeKeepers

 

「蜜蜂が絶滅したら人類は4年で絶滅する」

昔から科学者からは

蜜蜂がいなくなったら植物の受粉効率が大きく下がり人の食べる農作物に多大な損害が出ると言わせています。

また、植物を食べる畜産業にも大きな影響を与えます。

 

農薬や蜜蜂の病気、気候変動などが原因の蜜蜂の減少と

養蜂家の高齢化に伴う蜜蜂の減少があります。

実際に年々、廃業させる養蜂家の数は増えており

日本の搾蜜量は毎年減少し続けています。

 

 

蜂蜜がいなくなると、植物の受粉はなくなり、やがて植物も動物も人類もいなくなる――と言われている。

私たちが栽培しているたくさんの食料、たとえば、アーモンドや桃、プラム、リンゴ、サクランボなどは、ハチを媒介にした受粉に頼っている。実際、「世界の穀物市場を分析すると、人間が消費する91%の穀物に送粉者が欠かせない、あるいは(非常に/適度に/多少なりとも)必要なものである、という事実が明らかになっています」「私たちの食生活に、活気と栄養とヘルシーさを与えてくれる多くの食料を失ってしまうでしょう」

 

「マサチューセッツ工科大学の大学院生たちが、1ヘクタール分のリンゴの木を人工受粉させる費用を計算したところ、約5715~7135ドル(約65万円~81万円)かかるとわかりました。ハチの場合、半ヘクタールで2段巣箱ひとつ分のハチ使用が推奨されており、その分のハチをレンタルするなら高くても45ドル(約5000円)です。1ヘクタールでも90ドル(約1万円)。これと比べると、人件費はとんでもなく高いですよね」。

米国の農家にとって、ミツバチが担う仕事量を人件費に換算すると、毎年110億~150億ドル(約1兆2500億~1兆7045億円)に相当する、と米農務省(USDA)は見積もっている。それを人手で代替するようになったら、費用は購買者が負担することになる。スーパーで値段を見たら、目をひん剥いて驚くだろう。値段が急騰すると、社会経済にも確実に影響する。働く貧困層にとっては、新鮮な果物や野菜に手が届かなくなってしまう。現在すでに、裕福層に比て、彼らの青果物摂取量は少ない。

 

一個いくらでりんごを売ったら元が取れるのか。。

ハチが滅亡したらどうなるか。最後の1匹が死んでから3カ月以内に、農産物は史上最低の生産量になるだろう。街の食料品店員は、なぜアーモンド・バターの値段が3倍にもなったのか、消費者への説明に追われる。そして6カ月も経たないうちに多くの農家、特に小規模農業に従事する人々は、小麦を育てざるを得なくなる。そして1年経たないうちに米国民は、「実に味気ない、つまらない食生活を強いられるのです」とダイクスは予言する。

人類が滅亡するわけではないにしろ、そこに至る出来事の流れを想像してみるべきだ、とダイクスは提言する。そうすれば、最悪の状況を避けるための道が開けるのだ。「地球上のハチが全て消えてしまったとしても……それは、私たちにとって取るに足らない問題です」。なぜなら、ハチが滅亡するほどの状況であれば、われわれの世界はとんでもなく汚染されて毒まみれなはずだ。そのとき世界は、リンゴひとつに16ドル(約1800円)払うのが苦にならないほど深刻な状況に直面しているだろう。

 

 

ハチが滅亡したら人類も滅亡するのか 

https://www.vice.com/jp/article/3k7npb/what-would-happen-if-all-the-bees-died-tomorrow

 

変えなければならない問題点

全国の養蜂家が高齢化で廃業している。

全国の蜜蜂の数が減っている。

そうなれば蜂蜜が食べられなくなるだけではなく大きな問題がある。

全国の農作物を受粉させていた蜜蜂の減少。

それにより農作物の価格の高騰。

一粒五十円だったイチゴが一粒1,000円になる。

受粉を人がやらなければならない。

 

その問題を解決したい。

考えた解決策は全国の農家さんに養蜂をおしえ

『半農業半養蜂家』を育成すること

100BeeKeepers(100人の養蜂家)

全国に100人の半養蜂家を!

 

養蜂を教えて高値で蜂蜜を買い取る。

農家の収益アップ。

地域の蜜蜂を増やす。

 

農業と養蜂が未来に続く仕組みを作る

その為にGLUSEを

日本中から蜂蜜を集めて作り販売する持続可能なモデルを作る。